RFID活用事例
データセンタ配線管理
(通信ケーブル照合)

ムラタのRFIDを活用した通信ケーブル管理で
安定した通信の実現をサポートします。

膨大な量のデータを取り扱うデータセンタでは、ケーブル1本の取り扱いミスが大きな損害を生むことがあります。
RFIDを使うことにより、ヒューマンエラーを防止し正確なネットワーク環境構築を短時間で効率的に実現することができます。

* 本ページで紹介しておりますポケットタイプのリーダライタBlueberry UHF MS4は、Tertium Technology社の製品です。

ケーブルマネジメント市場の
困りごと

フリックしてご覧ください。
ケーブルの取り付け時の課題は挿入場所が一見してわかりにくいこと。配線に時間がかかってしまうことです。万が一差し間違えてしまうとシステム停止につながったり、多大な損害が発生してしまうことも。履歴の管理は手書きの書類や作業者が端末で手入力したデータ上で行われます。

RFIDを導入すると…

フリックしてご覧ください。
ケーブル取り付け時には、現在お使いのハンディリーダライタでケーブルを読み取るとアプリで挿入箇所を知らせてくれます。または開発が必要にはなりますが、LEDライトの点灯により挿入箇所を知らせることも可能です。差し間違え時にはLEDライトの点灯内容により警告を出すこともできます。履歴の管理はリーダーライタからID、種類、挿入スロット、担当者といったデータを転送することで一元管理が可能です。

Why RFID

  • ケーブルに取り付けたタグを読み込むことでアプリもしくはサーバーに組み込んだLEDで取り付けポートが分かる
  • サーバーのポートにリーダーライタとLEDを組み込むことで刺し間違え時に警告を出すことができる
  • サーバーにリーダーライタを組み込むことで、自動で挿抜履歴を残すことが出来る
  • ケーブル返却時に、自社のケーブルかをRFIDを使って明確化出来る

Why Murata

    • 小型・堅牢。プラスチックへの埋め込み可能も可能で、
      LANケーブル/光ケーブルコネクタへの取り付けが可能

    • タグだけでなくリーダーライタ組み込みやアンテナのデザインについてサポート可能

読み取り方法

  • ハンディタイプのRFIDリーダーでSCコネクタから読み取ったデータを管理用PCに転送しているイメージ

    • ハンディタイプのリーダーライタを使い管理用PCと接続する
  • サーバのポートにリーダーライタ、小型アンテナが組み込まれているイラスト

    • サーバーのポートにリーダーライタおよび小型アンテナを組み込む

取り付け方法

  • 接着剤
  • 両面テープ
  • インジェクションモールド etc
RFIDタグをSCコネクタに取り付けるイメージ

通信距離(参考)

RFID(タグ・リーダ)をお求めのお客様

ムラタでは各種RFIDタグ・リーダのみの販売も行っています。
詳しくは製品情報ページをご覧ください。