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空間可視化ソリューションAIRSual

空間可視化ソリューションAIRSual実証実験例

AIRSualは各地で実証実験を行っています。
一例ですが実証実験例を紹介します。

福井県あわら温泉「芦湯」
新型コロナウイルス感染リスク低減に向けた実証実験

福井県あわら温泉「芦湯」
  • 実験場所

    福井県あわら温泉「芦湯」
    ※あわら市、一般社団法人あわら市観光協会との共同実験

  • 実験内容

    AIRSual・人流センサを活用した新型コロナウイルス感染リスク低減

  • 実験期間

    2022/09/30~2023/02/28

福井県あわら温泉「芦湯」でCO2濃度をリアルタイムに可視化し分析を行う空間可視化ソリューションAIRSualと人流センサを導入し、温泉街内の新型コロナウイルス感染リスク低減に向けた実証実験を実施しました。

AIRSualでのAIや最先端アルゴリズムによるCO2濃度のリアルタイム計測と、指定範囲にいる人の移動方向、人数、平均滞留時間を検知する事ができ、人流や混雑している場所がわかる人流センサを連携し、CO2濃度の関連性から換気が必要な場所・時間を特定して、効率的な換気を実現を目指します。
また、計測結果はあわら市観光協会で確認でき、基準値に達すると出入口を開けて換気をします。

今後は設置する温泉をさらに増やしていきあわら市、あわら市観光協会一丸として新型コロナウイルス感染予防対策に取り組んでいきます。
なお、本実証実験の結果は、感染予防ガイドブックの作成に役立てる予定です。

実証実験の詳細はこちら

京都府錦市場
CO2濃度の可視化による、新型コロナウイルス感染リスク低減に向けた実証実験

京都府錦市場
  • 実験場所

    京都府錦市場
    ※京都錦市場商店街振興組合との共同実験

  • 実証実験内容

    CO2濃度の可視化による、商店街内の新型コロナウイルス感染リスク低減

  • 期間

    CO2濃度:2021/12/20~2022/03/31
    人流解析:2022/12/01~2023/03/31

京都「錦市場商店街」のアーケード内の複数ポイントにでCO2濃度をリアルタイムに可視化し分析を行う空間可視化ソリューションAIRSualを配置し、CO2濃度をモニタリングする実証実験を実施しました。

AIRSualのAIや独自のアルゴリズムで、複数ポイントでCO2濃度を計測することにより、三密になりやすい場所を特定し、三密の回避や適切・効率的な換気を促します。
計測結果は、錦市場商店街事務局で確認でき、基準値に達すると屋根を開けて換気をします。

今後は、測定したCO2濃度を可視化して、来街者が確認できるようにしていきます。
さらに、錦市場商店街の入り口に人流センサを設置して人混みを検知し、CO2濃度との相関を確認することで、来街者が安心して来街できる快適な商店街づくりを目指していきます。
なお、本実証実験の結果は、感染予防ガイドブックの作成に役立てる予定です。

実証実験の詳細はこちら

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