センサデータプラットフォームPifaa活用事例高齢者施設向けIoT見守りシステムへの活用
高齢者施設向けIoT見守りシステムへの活用
導入企業 | 株式会社イーエルティー |
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業種 | 高齢者向け介護施設 |
Pifaaの用途 | 見守り用エッジセンサ、ベッド用環境・見守りセンサを使用した「高齢者施設向けIoTセンサ見守りシステム ECare+Pro」への活用 |
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導入前の課題
ソリューション毎にH/W,S/W,介護施設向けのIoTソリューションは多々存在する中で、ソリューション毎にH/W,S/W,アプリケーションが異なるため、利用者にとって使いにくいものになっていた
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採用のポイント
- PifaaはH/W,S/Wのプラットフォーム部分を共通化できる為、採用に至った
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実装後の効果
- 開発期間が大幅に短縮でき、スムーズに製品導入ができた(半年↓2ヵ月)
- 機能追加が容易になった(2ヵ月)
高齢者施設向けIoTセンサ見守りシステム
ECare+Proとは
”高齢者施設向けIoTセンサ見守りシステム ECare+Pro”は高齢者施設向けの入居者の起床・離床を判断し、介護負担を軽減する施設内モニタリングシステムです。
これまでの高齢者向け介護施設の巡回では、異常があればとにかく人が駆け付け、目視で状態を確認したうえでケアを行っていたため、どうしても人手が必要になっていましたが、「状態の監視」を各センサで取得したデータをECare+Proで一括モニタリングすることで自動検知、ナースコール連携までを行う事ができ、介護負担を軽減します。
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"人の状態"を各種センサデータを組み合わせてPifaaに収集し、システム化することで介護人員の負担を減らすことができます。
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各部屋のセンサデータをPifaaで一元管理し、スタッフ閲覧用のアプリケーションやナースコール等外部システムと連携を行っています。
開発の背景
介護施設向けのIoTソリューションは多々存在する中で、ソリューション毎にH/W,S/W,アプリケーションが異なるため、利用者にとって使いにくいものになっていたが、センサデータプラットフォーム Pifaaを用いることでH/W,S/Wのプラットフォーム部分を共通化できる為、開発着手に至った。
Pifaaで開発するメリット
これまで介護の領域でセンサが介入できることがあれば、都度機械を作り直ししていたが、Pifaaを活用すれば課題に応じて柔軟にセンサを変えることで機能の追加ができる。
IT-OTの技術的な難易度を吸収し、学習や習熟に時間を要しないIoTツールがあれば、HW・センサー・物理-クラウド連携の高度な知見が不要となってデータの利活用を前提とした課題解決並びにSociety5.0実現の一助になると考える。
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開発期間が大幅に短縮でき、スムーズに製品導入ができた(半年⇒2か月)
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機能追加の検討が容易になった。
(2か月⇒2週間)