センサデータプラットフォームPifaa活用事例
CO2濃度測定ソリューション開発への活用
CO2濃度測定ソリューション開発への活用
導入企業 | 自社開発 |
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業種 | ファンクショナルセラミックスをベースとした電子デバイスの研究開発・生産・販売 |
Pifaaの用途 | CO2センサで閉鎖空間のCO2濃度の取得・モニタリングを行う「空間可視化ソリューション AIRSual」の開発 |
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導入前の課題
コロナ等による新たな社会秩序を前提とした経済活動においては、リモート、センシング、LOG、 生体情報等のデータ活用を前提とした課題解決アプローチが必須となっていた
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採用のポイント
- センサで取得した情報を簡単にクラウドにアップロードできる
- センサの後付けが可能で、機能追加が容易
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実装後の効果
- 開発期間が大幅に短縮でき、スムーズに製品導入ができた(半年→2ヵ月)
- 機能追加が容易になった(2ヵ月→2週間)
空間可視化ソリューション AIRSualとは
AIRSualは高い精度で空間のCO2濃度等の空間情報を測定し、リアルタイムでデータの可視化や分析を行うことができるIoTソリューションです。CO2濃度をはじめとした空間情報を測定することでオフィスや会議室などの職場空間の利用状況を可視化し、"密"な状態を回避することができます。これにより従業員が安心して働けるオフィス環境づくりに貢献します。
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CO2センサや環境センサ(温湿度等)をPifaaで収集し、専用アプリケーションで職場環境をモニタリングします。CO2濃度が基準値を超えた場合アラートで注意喚起を行う事ができます。
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蓄積したデータを分析することで「この会議室は何名でどのぐらいの時間利用するとCO2濃度が規定値に達する」といった傾向が容易に把握できるため、より安全性の高い対策を取ることができます。
開発の背景
昨今のコロナ等による新たな社会秩序を前提とした経済活動においては、リモート、センシング、LOG、生体情報等のデータ活用を前提とした課題解決アプローチが必須となっていた。
また、企業や学校の現場ではコロナやインフルエンザを始めとした感染症に対する効果的な解決策がなく、withコロナ時代を見据えた製品/ソリューション開発が必要となっていた。
採用のポイント
センサデータプラットフォームPifaaを用いることで、他社製のCO2センサで習得した情報を簡単にCloudにアップロードでき、アプリケーション開発含めて2週間と大幅にスピードアップして開発を完了することができると考えられた。
後から簡単にセンサを追加でき、機能追加などのアップデートにも迅速に対応できると考えられたため。
Pifaaで開発するメリット
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開発期間が大幅に短縮でき、スムーズに製品導入ができた(半年⇒2か月)
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機能追加の検討が容易になった。
(2か月⇒2週間)