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無線センシングソリューション

製造業DX 無線センサ活用ガイド

無線センシングソリューション製造設備の省エネ

課題と効果

  • 製造設備の電力の使用状況を可視化できていない
    消費電力の可視化により、省電力化に成功。これによりCO2排出量を15.4t/年削減し、電力コストを約45万円/年削減。

導入のポイント

導入コストが安く、簡単に取り付け可能。

導入

クランプ式の電流センサにより、簡単に製造設備に無線式の電流センサを後付け設置。
無線式電流センサによって数日間測定した消費電流から概算消費電力値を算出・グラフ化することで、消費電力の支配的な要素を可視化した。

効果

・消費電力のグラフをお客様が分析し、金属膜形成機の待機電力が大きいことを発見
・金属膜形成機向けのロータリーポンプについて以下の改善を行い待機電力を削減
 ・低消費電力のロータリーポンプを新設
 ・稼働させる必要がないときは消費電力が多いロータリーポンプを停止
上記の結果CO2排出量を15.4t/年削減し、電力コストを約45万円/年削減

効果

導入した無線センサ

電流センサ(CTセンサユニット)
電流センサ(CTセンサユニット)
LBAC0ZZ1MT/LBAC0ZZ1NT

クランプ式のセンサを使用しているため、設備を止めることなく簡単に後付けできます。最大Φ36mmの太径ケーブルにも対応可能です。2つの電流測定チャンネルに加え、借電用チャンネルを有するため、電池の長寿命化も可能です。

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