Ultra Wide Bandを用いた
位置検知システム
工場・施設の「人」と「モノ」を、屋内でもリアルタイムに高精度で見える化
動線・滞在・稼働の“ムダ”を発見し、改善につなげます
工場・倉庫の運用で
こんな課題はありませんか?
- 人や搬送機器の動きが見えず、ボトルネックや滞留の原因が特定できない。
- どこにあるか分からず、探す時間が増える(測定器・治具・仕掛品・重要資産など)。
- 動線分析に必要な精度が出ないため、作業エリア誤判定や速度・距離の算出が難しい。
UWB(Ultra Wide Band)を用いた測位がこれらの課題を解決します
UWB(Ultra Wide Band)を
用いた測位とは
UWB(Ultra Wide Band)とは
UWB(Ultra Wide Band)は、500MHz級の非常に広い帯域を使う無線で、最大の特徴は測距・測位の高精度です。
Impulse Radio(短パルス)を用いることで到達時間の分解能が高くなり、距離(ToF)や角度(AoA)などを使った位置推定が可能になります。
UWBを用いた測位の特徴
UWBは測位精度が1m以内と高精度で、Wi‑Fi(m級)/BLE(m級)/RFID(エリア検知寄り)と比較されることがあります。
屋内環境の工場では、UWBは高精度な測位用途(AGV・フォークリフトの測位/高価治具・WIPの管理)で導入され、導線分析にも活用されています。
村田製作所のUltra Wide Bandを用いた位置検知システムとは
村田製作所のUltra Wide Bandを用いた位置検知システムは、工場や倉庫などの屋内環境において、人やモノ、搬送機器の位置をリアルタイムかつ高精度に可視化することが可能です。
作業者、フォークリフト、AGV、測定器、仕掛品などにUWBタグを装着し、建屋内に設置したアンカー(受信機)が発信される信号を受信することで、それぞれの位置を座標として取得します。
製品特徴
村田製作所のアンテナ技術による安定測位と設置性
村田製作所のアンテナ設計により、アンカーの設置角度に依存しにくく、天井や壁面に取り付けるだけで安定した位置検知を実現します。
設置はお客様側でも可能です。
オンプレミス(クラウドレス)運用と柔軟なデータ連携
位置算出エンジンは完全オンプレミス運用(クラウドレス)が可能。
APIで座標出力、CSVでログ出力に対応し、既存のシステムへ連携できます。
日本国内での製品提供・サポート
国内生産、国内ベンダーでの提供、サポートのため迅速に導入が可能です。
システム構成例および村田製作所提供物
システム構成例
アンカーは天井や壁面に設置し、PoE LANで接続するシンプルな構成です。
位置算出エンジンは工場内のサーバで動作するため、インターネット接続を必要としないオンプレミス運用が可能です。
※村田製作所保有工場にて導入済み
40m×40mの工場で
アンカー:25台
タグ:任意
ソフトウェアライセンス:1つ
村田製作所提供物
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アンカー(Type2XB):送信・受信- ・PoELANケーブル接続
- ・127mm × 70.6mm × 35.5mm
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タグ(Type2XA):装着デバイス- ・バッテリー駆動(5Hz動作時連続240時間駆動)、充電式
- ・81.0mm × 65.0mm × 9.34mm
- ・村田製作所のUWBモジュール
を使用
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サーバ- ・工場のネットワーク内に位置検知システムがインストールされたサーバを設置
- ・インターネット接続不要
※イラストはイメージです。
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UWB RTLS Application- ・UWBを用いた位置情報検出エンジン
- ・CSV形式でログファイル取得可能
- ・API連携可能
Ultra Wide Bandを用いた
位置検知システム 活用事例
活用事例1
作業者の工数把握
作業者の滞在エリアや移動順序を可視化し、どこで・どの作業を行っているかを把握します。
行動データをもとに、作業ごとの工数を定量的に分析できます。
活用事例2
作業実態の可視化・改善
作業の順序や移動のムダを把握することで、標準作業との差分やボトルネックを抽出します。
現場の実態に基づいた工程改善やレイアウト最適化に活用できます。
活用事例3
測定器の探索時間削減と稼働率管理
測定器の現在位置をリアルタイムに把握し、棚卸や探索にかかる手間を削減します。
あわせて使用状況を可視化することで、測定器の稼働率管理も可能です。
導入フロー
村田製作所では、課題や測位についてヒアリングの上、現場と目的にマッチしたシステムを提案いたします。
また、導入後も運用・改善についてもサポートします。
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STEP01ご相談・
ヒアリング現場の課題や測位したい対象(作業者・設備・測定器など)、活用目的をお伺いし、導入の方向性を整理します。 -
STEP02現場条件の確認・
簡易診断工場や倉庫のレイアウト、天井高、設置場所を確認し、アンカー配置や精度の目安を検討します。 -
STEP03PoC
(評価導入)限定エリアで位置検知の精度やデータ活用方法を確認し、効果や運用イメージを具体化します。 -
STEP04本導入・
システム構築アンカー設置、タグ装着、位置算出エンジンの導入を行い、APIやCSVを通じて既存システムと連携します。 -
STEP05運用・改善取得した位置データをもとに、動線分析や工数把握を行い、継続的な現場改善につなげます。