お客様のニーズにお応えする4つの運転コース
All-in-One蓄電池システムには、太陽電池で発電した電力を賢く運用いただくための4つのコースがあります。
お客様のニーズに応じて簡単操作で切り替え可能です。
自動運転コース【AUTO】
自動運転コースは、お客様の契約電力プランの時間帯別料金と、昼間時間帯に予想される天気を考慮し、経済的に最適となるであろう条件で、深夜時間帯の充電を行います。
- 低価格時間帯電力単価 >売電単価 且つ
昼間時間帯電力単価 >夜間時間帯電力単価 のとき - 昼間時間帯の予想天気が晴れで、十分な余剰発電電力があると予想される場合、夜間充電は行わず、太陽光余剰電力で充電を行います。
昼間時間帯の予想天気が雨で、十分な余剰発電電力がないと予想される場合、夜間充電を行い、昼間買電量をより少なくします。 - 低価格時間帯電力単価< 売電単価 のとき
- 低価格時間帯に蓄電池の充電を行います。

エネがえるAI Senseは、国際航業株式会社が提供する
AI蓄電池充放電最適制御システムです。
夜間充電優先コース【ECO】
1日2サイクル


太陽電池で発電した電力は家庭内の電化製品で優先的に消費され、余剰電力は電力会社へ売電します。設定した充電時間帯に蓄電池に充電し、設定した放電時間帯に放電します。
売電価格が買電価格を下回るなど、太陽電池で発電した電力を賢く運用されたいお客様にオススメのコースです。
- 充電時間
- 23時から7時の間(初期設定時間)
※契約電力プランにより料金が異なるため、時間帯はお客様で設定してください。 - 放電時間
- 7時から23時の間(初期設定時間)

1日1サイクル

太陽電池で発電した電力は家庭内の電化製品で優先的に消費され、余剰電力は電力会社へ売電します。設定した充電時間帯に蓄電池に充電し、設定した放電時間帯に放電します。
太陽電池で発電した電力をより多く売電されたいお客様にオススメのコースです。
- 充電時間
- 23時から7時の間(初期設定時間)
※契約電力プランにより料金が異なるため、時間帯はお客様で設定してください。 - 放電時間
- 18時から23時の間(お客様にて設定ください)

自家消費優先コース【GREEN】

太陽電池で発電した電力は家庭内の電化製品で優先的に消費され、余剰電力を蓄電池に充電し、さらに余った電力は売電します。夕方日没後~夜間にかけて放電します。
太陽電池で発電した電力を優先的に充電されたいお客様にオススメのコースです。
- 充電時間
- 太陽電池が発電している時間
- 放電時間
- 日が落ちて消費電力が上回った時間
放電は、AM5:00からAM0:00時の間に行います。
(日が落ちて消費電力が上回った時間)

備蓄優先コース【STORE】
非常時に備え、蓄電池は常に満充電状態を維持
太陽電池で発電した電力は優先的に蓄電池に充電し、満充電に達し、余剰電力が発生した場合は家庭内の電化製品で消費します。家庭内で消費しきれない場合は電力会社に売電します。
太陽電池の発電が少ない場合、系統からも充電します。蓄電池が満充電になり、太陽電池からの発電がなくなると、本製品は待機状態となります。蓄電池が満充電状態にあり、太陽電池の発電がある場合、余剰売電は行います。
蓄電池の電力は非常時の自立運転時にのみ放電されます。
非常時に備える事を優先されたいお客様にオススメのコースです。
なお、いずれのコースにおいても、売電中は蓄電池から放電はいたしません。
気象警報連動機能搭載
気象警報の感知により、パワーコンディショナの運転モードを備蓄モードへ自動的に変更し、満充電にします。
- 連動対象となる気象警報(気象庁HPより引用)
-
特別警報
大雨(土砂災害、浸水害)、暴風、
暴風雪、大雪、波浪、高潮警報
大雨(土砂災害、浸水害)、洪水、
暴風、暴風雪、大雪、波浪、高潮
※地震は気象警報には含まれません。

天気情報と電力の使用状況を可視化
タブレットやPCの表示画面に天気情報や発電電力量、系統電力使用量、蓄電電力、これまでの経済効果の表示が可能。
停電発生時に蓄電池システム自立運転に切り替わったのちにどれだけ電力を使用できるのかを表す「蓄電池使用可能時間」の表示ができるようになります。


自動運転コース(AUTO)、天気予報・気象警報連動機能の追加は、
2021年1月31日にファームウエアアップデート予定、同時にサービスインとなります。
本サービスは、現在使用中のお客様にも無償でお使いいただけます。