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作業者安全モニタリングシステム

事例1.
建設現場の夏季熱中作業の
モニタリングと安全対策

建設現場 夏季熱中作業(暑熱環境下作業)対策
業種
建設業
運用台数
セルラーLPWAモデル 118台
導入場所
ホテル建替計画現場
主要機能
熱ストレスアラート、転倒・落下アラート、緊急通報

熱中作業(暑熱環境下作業)による体調管理や、それに伴う転倒・落下が発生したときに気づかないというリスクを低減するため、夏場の建設作業現場に作業者安全モニタリングシステムを導入。
現場作業者からは、アラートが起点となり、水分補給や、休憩を促すという、現場管理が作業者を守ることに配慮がなされるようになった。
加えて、体調などに不安がある際に、声を上げやすくなったという。夏場の過酷な建設作業現場においては、冷房完備の休憩室。休憩中の水分だけでなく、塩飴、バナナなどのミネラル補給。
作業中のファン付きベストの着用など、あらゆる手段により健康を害するリスクの低減が図られている中、作業者安全モニタリングシステムは、現場状況、作業者状況を客観的に見える化することによって、作業者と管理者の健康・安全に対する意識を繋ぐツールとして導入されている。

課題と効果

  • 夏場作業における客観的な指標が無く、現場状況に応じた管理がし辛い状況
    作業者自身の周辺暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)、脈拍、活動量による熱ストレスレベルの可視化により客観的に管理ができるようになった。
  • 作業者の体調が良くない状況でも、周りに気を使い我慢し続けてしまう人がいること
    アラートが出て、管理者から声を掛けられることで、「しんどい」など声を上げやすくなった。

導入背景

建設業界の重要テーマ
「作業者の安全対策」

建設業界では、国内の人口減少に起因する建設就労者の減少や現場の作業者の高齢化が進んでいることから、これまで以上に安全で快適な作業環境を整備する必要性が高まっている。
さらに近年、気候変動による影響から、夏の暑さが厳しくなっており、作業者の熱ストレスレベルが高く、過労・体調不良といった状態になるまで作業環境の悪化に気がつかないことが問題となっている。
加えて、新型コロナウィルスの感染拡大防止のためにマスクを着用することが求められ、ただでさえ厳しい暑熱環境がさらに過酷なものとなっている。
このため、建設業界においても熱中作業(暑熱環境下作業)における対策をとりながら建設現場で作業者の健康・安全管理を行うことが一層重要なテーマとなっている。

建設業界の重要テーマ「作業者の安全対策」

導入

建設事務所のディスプレイに
ダッシュボードを表示。
アラートは現場管理責任者・
関係者に通知。

現場作業者のヘルメットにセンサデバイスを装着し、建設事務所のディスプレイにより、作業者安全モニタリングシステムサイトのダッシュボードを表示。
熱ストレス、転倒・落下などのアラートは現場監督及び事務スタッフのe-mailアドレスに送付されるよう設定。現場作業者のグループ毎に、担当責任者を決定。
アラートメールの宛先には、担当責任者を割り当て、ccには他の現場監督、事務スタッフを割り当てることで、アラートメールを見逃さない運用として導入。

建設事務所のディスプレイにダッシュボードを表示。アラートは現場管理責任者・関係者に通知。

効果

危険の見える化が現場の安全を実現。
作業者自身の安全意識向上にも貢献。

2020年の当現場における熱ストレスによる不調の発生はゼロ。熱ストレスアラートが発報されると、現場監督者が対象作業者に声を掛け、確認を行う事で、休憩を促し、体調の悪化を防げたという声。
また、アラートが発報されると、水を補給する、連続で発報されたら、涼しい場所で休憩を取るなどの運用とすることで、現場の環境に応じた作業者自身の管理にも繋がった。
声をあげられない、真面目な作業者ほど熱ストレスによる不調になりやすい傾向が見られるが、作業者安全モニタリングシステムが客観的なデータ分析から熱ストレスアラートを出すことで、声を上げやすくなったという声もいただいた。

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作業者の健康管理・現場の安全管理に効く!
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土木・建築現場の安全な労働環境の実現を支援する「作業者安全モニタリングシステム」の概要・機能を紹介します。

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2025年3月に新機能として追加した、重機向け作業者接近検知システムの紹介です。現場任せの運用からトータル安全管理が可能になります。

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