無線センシングソリューション研削装置の節水

研削工程の水の使用量を55%削減し
約1,200万円/年のコスト削減

導入製品：4-20mA/パルスユニット LBAC0ZZ1MU

4-20mA出力機器であればメーカを問わず接続可能で、パルス入力にも対応しています。電池駆動可能なため電源工事も不要です。

課題と効果

• 研削装置の節水に取り組みたいが、コストは抑えたい。
  ・LBAC0ZZ1MUを使用することで、有線ケーブルの敷設費用及びアプリケーション開発費用なしで水の使用量を把握
  ・研削工程の水使用量を55.5%削減
  ・水の使用料を約1,200万円/年削減

導入背景

社会的責任として節水の必要性を感じており、大量に水を消費する研削装置を対象に節水に取り組んだ。現状把握・効果確認には水の使用量を定量的に把握する必要があるが、センサ等の導入コストは抑えたかった。

導入

導入コストが安く、簡単に取り付け可能であったためLBAC0ZZ1MUを導入。
他社製のクランプ式積算流量計とLBAC0ZZ1MUを研削装置毎(計9台)に設置することで、水使用量を自動収集可能にした。

基本構成

効果

・LBAC0ZZ1MUの使用により、水の使用量は有線ケーブルの敷設費用およびアプリケーション開発コストなしで収集可能となった。
・設備毎に製品品質上問題のないレベルまで水の使用量を下げたところ、研削工程の水の使用量を55%削減でき、約1,200万円/年のコスト削減に成功した。