セラミック触媒について
セラミック触媒の仕様
村田製作所が新たに開発した触媒活性をもつセラミック材料を使用した触媒です。500℃〜1000℃の中高温域で、触媒活性を助燃剤として利用できます。また、排ガス濃度が変動し自燃による温度上昇が発生する環境でも熱劣化が生じないため長期間の利用が可能です。白金やパラジウム等の貴金属を使用しないことで、耐熱性・耐久性に優れた触媒となっています。
| 形状 | ハニカム | |
|---|---|---|
| 寸法(mm) | 100 × 100 × 50 | |
| 150 × 150 × 50 | ||
| セル数 | 100cpsi | 200cpsi |
| 推奨SV(h-1) | ~20,000 | ~30,000 |
| 耐熱温度 | 1000℃ | |
| 寿命 | 3年~(※) | |
| 劣化要因 | 燃料含有の硫黄成分 | |
| 用途 | 一般VOC | |
| 被毒成分 | Si,S,CI,P等 | |
(※)保証期間は1年間
セラミック触媒の分解性能
セラミック触媒を導入した場合の各種VOCの分解率の評価試験結果です。ここで評価されている一般的な物質ではほぼ500°C以下で分解することができ、特に「酢酸エチル」の分解性能に優れています。
VOC処理温度(98%分解温度)
| 酢酸エチル | 270 |
|---|---|
| 酢酸ブチル | 260 |
| ベンゼン | 400 |
| トルエン | 320 |
| キシレン | 340 |
| エタノール | 250 |
| シクロヘキサン | 310 |
| N-ヘキサン | 330 |
| プロパン | 520 |
注:SV 15,000H-1; 濃度 1,000ppm
