muRata INNOVATOR IN ELECTRONICS

無線センシングソリューション

無線センシング
ソリューションとは?

製造業における工場内の設備・機器の状態を可視化し、無線ネットワークを通して収集。そのデータを分析・活用することで新たな価値を生み出すこと、それがムラタの「無線センシングソリューション」です。
このソリューションでは、「予知保全」「設備の大規模トラブル回避」「人手不足の解消」「省エネ」などの付加価値を創造することが可能です。

無線センシング
ソリューションの特徴

  • TBM※1からCBM※2へ、設備の予知保全・状態の把握

    設備にセンサユニットを取り付け、状態をリアルタイムに把握することで、メンテナンスの必要性や設備の稼働率を可視化することができます。このデータを活用することで、予期せぬトラブルの回避や、チョコ停の低減につながります。
    (※1:Time Based Maintenance/※2:Condition Based Maintenance)

    活用事例:計画的メンテナンスを可能に 故障しがちな部品・機器にセンサを取り付けて故障時期を予測することで、部品の事前発注など、計画的な設備保全を行うことができます。

  • 簡単設置で導入もスムーズ

    センサは無線式のため置くだけで設置が完了します。障害物に強いSub-GHz帯無線なので入り組んだ工場内をカバーできます。
    センサ・ゲートウェイ・PCの3つがあれば導入できる月額負担不要の買い切りモデルで、クラウドサービスなどの契約は必要ありません。そのため、自社の重要データやノウハウの流出の心配がありません。基本的な見える化機能は、無償のWindowsアプリケーションソフトをご提供します。

  • 高い拡張性と柔軟性

    ムラタが保有する多種多様なセンサ素子を、ひとつのシステムの中で運用することが可能です。これによりお客様のニーズや課題に合わせて柔軟に適切なセンサが選択でき、システム構築後のセンサ追加も容易に行えます。また、上位システム設計の自由度も高くお客様自身でシステムを組むことも可能です。

無線センシングソリューションが
求められる背景

  • アナログ情報のデータ化と
    一括管理

    製造業では工場内に取り付けられた計器から様々なデータを収集しています。しかし、保守員が目視で点検していることも多々あり、その確認作業に負担がかかっていました。
    そこで、アナログ計器やネットワーク未対応の機器にセンサを取りつけ、データの収集を自動化すること、さらには無線を活用しデータ収集・一元管理を行うことで、点検保守作業の効率化が実現できます。

  • 従来の予防保全
    TBMの限界

    従来の「予防保全」では、設備の耐用年数をあらかじめ定め、定期的にメンテナンスをすることによって故障を防いできました。このようなメンテナンス方法をTime Based Maintenanceと呼びます。しかし、定期メンテナンスのタイミングより早く故障が起こったり、まだ使える部品を早すぎるタイミングで交換してしまったりするケースも多く、無駄なコストが発生する場合もあります。

  • 状態監視・診断と
    CBMの実施

    「予知保全」とは、工場内の機械や設備の故障をセンサによる監視などで予知し、最適なタイミングで必要なメンテナンスを行う管理法のことです。
    Condition Based Maintenanceもこれと類似する考え方で、データ解析などの設備・技術を必要としますが、近年では多くの工場で導入されています。故障の兆候が観測された時点で保全するので、故障しなくても定期メンテナンスする「予防保全」に比べてコストを大幅に下げることが可能です。